モバイル編
はじめに
今回海外から、会社等とe-mailの送受信を行おうと考えました。
基本的はやり方としては、プライベートに使っているリムネットの海外ローミングサービスを利用しようとする物です。ローミングサービスとは、海外各国にアクセスポイントを持っているローミングサービス会社というものがあり、そこがリムネットなどの日本のプロバイダーに対して海外からのインターネットの接続の中継を行うサービスのことです。
私が利用したのは、IPASSという会社です。これはリムネット指定です。
通信にかかる料金は、ホテルからかける市内通話代、IPASSに利用料(1時間2ドルぐらい)だけなので大変お得です。接続に関しても、特に設定を変える必要はなく、一部ユーザーIDを文字を付加するだけです。
これだけで、日本のホストコンピュータ経由でインターンネットに接続でき、自宅にいる環境と同じ環境が得られます。
(実は、ホテルからデータ通信をした結果、どこからも電話代を請求されませんでした。なぜか理由はわかりません。)
ホテルから(ウェスティンホテル、トロント)
というわけで早速、最初の宿泊先、ウェスティンホテルから接続を試みました。
電話にはすでに、データ通信用のジャックがもうけられており、そこにPCからの電話線をつなぐだけです。
あとは、いつも自宅からインターネットをつなぐのと同じようにトロントのアクセスポイントに電話するだけです。
何の問題もなくつながりました。24000bpsぐらいは出ており、自宅にいるときより快適なぐらいです。おそらく、下手に日本の混んでいる回線を使うより、海外から日本にアクセスした方が状況が良いのでしょう。
あっけないぐらい簡単でした。
空港から(トロント国際空港)
カナダの公衆電話にはデータ通信用のジャックがついています。そこで、空港からインターネットに接続を試みました。場所はNWの搭乗口です。

まず、クレジットカートを電話に挿入し、PCと電話機を電話線でつなぎます。あとは、以下の方法でインターネットに接続します。
右上の写真は、朝日新聞のHPにアクセスしているところです。
飛行機の座席にも電話機がついています。
もちろん、空の上からもインターネットにつながりますが、さすがに料金が高いので試してみませんでした。(1分$3ぐらい。)
アメリカ通信事情
ダラス国際空港のAT&Tの公衆電話
データ通信ありですが、カナダの方がデザイン的にいいです。
ウェスティンと同じ物がありました。
AT&Tなんて嫌いだー!!
ロチェスター空港からデータ通信を行おうとしましたが、拒絶されてしまいました。なんと、使用できるクレジットカードが、AT&Tコーリングカード、マスター、アメックスだけでVISAが使えないんです。VISAホルダーの私には全くのお手上げ状態。世界最大のVISAを無視するとは、AT&Tも大したものだ。それともトラブルがあったのか?
悪いのはこいつだ!!
ホテル(ホリデーイン・サンフランシスコ・エアポート)
メーカーが違う電話機がありました。