シリコンバレー編

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EPSON Reserch and Development, Inc.訪問

シリコンバレーのエプソンは、おもにプリンター関連ソフトウェアの開発、ASICの開発、設計などを行うと同時に、シリコンバレーの最新動向を日本に伝えるというアンテナ的な活動を行っているところのようです。最新情報の調査についてはシリコンバレー及びアメリカ内の調査会社を使い調査を進めると同時に、現地スタッフがいろいろな手段を用いて情報を収集しているようです。

エプソンにとってもこれからの事業を考えた場合、今までのようにプリンターのハードウェアの品質だけでなく、プリンターのネットワーク化、アプライアンスといったものをどのようにハードウェアと融合させていくかが課題となっているという話でした。


RICOH SILICON VALLEY, Inc.訪問

私、山口氏(2開室)、瀬川氏(RSV)とRSVでプレゼンをする私

リコーシリコンバレー(RSV)は97年の4月にできた新しい会社ですが、現在RSVの1部門となったCRC(Carifolnia Reserch Center)という研究部門は約20年の創設であり、シリコンバレーも日系企業としては老舗の部類に入るようで、これまでに画像処理などの分野で大きな業績を上げてきたようです。メンバーは全員で40人ぐらいです。

私が、コンタクトした瀬川さんは、RSVの企画部門にいる方です。

今回、CRCのメンバーに集まっていただき、画シ本、EP開発センターの組織説明、NIP14での論文発表について私と山口さん(2開室)にて話をしてきました。


FUJIFILM Software, Icc.訪問

RIT(ロチェスター工科大学)訪問時に知り合いになった富士フィルムの原さんを訪ねることになりました。

研究員の原さん、私、社長の阿比留(あびる)さん。

富士フィルムでは、海外向けミニラボ用ソフトウェアの開発を主に行っているようです。開設2年目の新しい会社で社員は20人ほどの用です。最近は、デジタル用の出力機器の開発に力を入れており、サービスをどのように展開しようかということが課題のようです。人材も集めようとしているようです。画像データの取り扱いの関連でRSVが推進しているJPEG2000フォーマットに大変興味を持っているようで、瀬川さんを紹介してコンタクトできるようにセッティングをしました。

富士フィルムデジタル出力プリンター(ラボ用)SP1000


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