《タイ(バンコク&プーケット)旅行報告》 by いとQ&妻
【第三日】('96.11.4)曇り時々雨
アユタヤ観光。アユタヤは世界遺産に指定されていますが、私にとっては
豚に真珠でありました・・・・・
アユタヤ ☆☆ (あんまり得意分野ではないですね)
チャーターのトュクトュク ☆ (値段交渉失敗、一生の不覚)
☆バンコクからアユタヤへ
今日はバンコク滞在のハイライト、アユタヤ観光です。
アユタヤとはバンコクの北方約75kmに位置し、14世紀に王朝があった場所
だそうです。昔の王宮や寺院のあとがあります。ビルマとの戦争に敗れてアユタヤ
王朝は滅んだそうですが、そのときに仏像の首がことごとく切り取られたそうで
す。
アユタヤへの行き方はいくつかあり、バス、船、鉄道などでいけます。
1.クルーズツアー(行きはバス、帰りは船でチャオプラヤ川をクルーズ)1400
〜1900B
2.バスツアー(往復バス)1000B
3.鉄道 15B(片道、3等)
4.バス 28B(片道)
どれも所要時間は1:30ぐらいです。
と言ったところところでしょうか。さて、我々はというと当然貧乏なので1と2は
×。ということで3か4にしようと考えました。高田氏が持っていた鉄道の時刻表
を見るとバンコクからアユタヤに行くバスは午前中8:30で終わってしまうよう
です。結局、バスで行ってみようと言うことになりました。
アユタヤ行きのバスに乗るにはまず、バンコクの市街地から北バスターミナルとい
うところまで行きます。バンコクにはエアコン付きバスとエアコンなしバスがあり
ます。いっぱい走っているので乗り方がわかれば便利なものです。料金もエアコン
付きで6Bぐらいととても安いです。エアコン付きとなしの区別の仕方は簡単で
す。窓が開いてるかどうかです。
ということでホテル前のバス停で北バスターミナル行きのバスを待っていました。
しばらくすると、待っていたバスがやってきました。さっと乗ると、なんだか雰囲
気が違います????うん?バスの番号は間違っていなし。でも、車掌がいないな
あ?椅子も立派だし、えっ!!30B???おい、おい、このバスはなんだあ??
実は、後でわかったのですが、バスにはもう1種類あってこれは”マイクロバス”
というヤツだそうです。たまたま来たのがこのバスだったのが運のつきだったよう
です。全く、同じ路線を走らすなよ!!ぷんぷん。
ということで北バスターミナルに着きました。アユタヤ行きのバスをやっとこ見つ
けだした乗り込みました。さて、楽しい長距離バスの旅となるのかと思っていまし
たが、このバス単なる路線バスでバスの中は次第に込みだし、最後にはギュウギュ
ウ詰め状態。運良く座って言いましたが、1時間以上あのままでは大変でした。
途中、ドンムアン空港を右手にみて、10分ほど走ると右手に巨大なショッピング
センターが見えてきました。”FUTURE PARK RANGSIT”と書いてあります。これ
か、ちょうとくさんが言っていたのは、実は帰国する日に時間つぶしをしようと
思っていたのがここでした。
このとき、ここを発見できたのが最終日の幸運とつながるのでした。
☆アユタヤ観光
そうこうするうちに、バスはアユタヤに到着しました。終点です。
町の風景はバンコクとはすっかり変わり、のどかな田園風景と変わっていました。
外は、雨が降っていました。さあ、トュクトュクをチャーターしないと・・・
どうも、値段交渉は苦手だなあ。こんな弱気なところが行けなかったんだと思いま
す。私は、このあと一生の不覚とも言うべきミスをしてしまいました。
(それでは運ちゃんとのやりとりお楽しみください)
バスを降りるとさっそくトュクトュクの運ちゃんが近寄ってきました。
雨が降っています。(ちょっといいわけ)
店先の軒下で交渉を始めます。運ちゃんは自分のことを”トンちゃん”を言ってい
ます。まず、この辺が怪しい。タイ人の名前は複雑で日本人には発音できないこと
を知っているようである。
トンちゃん「アユタヤの観光、いいところ6カ所回ります。これを見てくださ
い。」
と片言の日本語ではなすと日本語で書かれたしわくちゃなアユタヤの地図を見せま
す。さらに、手帳を取り出し、私に見てくれと言います。おっ、きたな。
予想通り、そこには日本語で
”この運転手はとても親切で、うんぬん、かんぬん・・・”
と書かれた文章がいくつも書かれています。
すべて、違う文章で筆跡も違うので複数の人に書いてもらったものと思われます。
いったい誰がこういういかがわしいアイデアを思いつくのでしょう?
そして最後に、ラミネートコートされた紙を大切そうに出してきました。
そこにはアユタヤ観光3時間で一人1800B、うんぬん・・・と書いてありまし
た。おいおい、冗談はやめてくれよ。それじゃバスツアーと同じじゃないか。
(噂では5000Bと書かれた紙を出すヤツもいるらしい)
(日本語と英語のチャンポンで交渉)
トンちゃん「ひとり1800Bでどうですか?」
いとQ 「そりゃ、たかいよ」
トンちゃん「そうですか、じゃあ、いくらがいいですか。」
いとQ (ふつういくらぐらい何だろう?せき@ソニーさんはたしか500B
だったよな。でもうちはふたりだしなあ)
「500Bでどう?」
トンちゃん(びっくりした表情で)
「一人500B、ふたりで1000Bですか?
ノー、ノーもう少し一人1200Bでどうですか?」
いとQ 「ノー、ノーふたりで3時間500B」
とんちゃん(困った表情で)
「それはできませーん。」
しばらく、こう着状態。
いとQ (結構頑固なヤツだな。ほかのトュクトュクにするか。雨降ってるし。
めんどうだなあ。あっ、そういえばガイドブックに値段の目安が。)
「日本のガイドブックにはこう書いてあるんだけど、
1時間、200B以下だってさ。3時間で600Bでどう?」
ガイドブックの数字を見せる。
トンちゃん「3時間で600B、2人で1200Bですか?」
いとQ 「ノーノー、2人で3時間600B」
(一人と二人とじゃ料金違うものなのかな?ちょっといろつけるか)
トンちゃん「・・・・・」
いとQ 「じゃ2人で3時間、900Bでどうだ。」
トンちゃん「OK、のってください。」
あーやっと、交渉終了。でも高いなあ。だから、交渉はイヤなんだよね。
ふと妻の顔を見る。
不機嫌そうである。顔に、”ちょっと高いんじゃない?”と書いてある。
そう言うなよ。もういいじゃん、決めちゃったんだから。
900B=約4000円、一人2000円か。しまったなあ。
トンちゃん、月収どれくらいなのかなあ??・・・
さっそく、トンちゃんのトュクトュクに乗り込む。始めてのトュクトュクである。
結構ボロイ、雨漏りもしている。妻の顔を見る。
顔に”私はバスツアーでよかったわ。”と書いてある。
いとQ妻「900Bっていってたけど、一人900Bじゃなわよね。」
いとQ 「そんなことはないよ。ちゃんとふたりで900Bっていったよ。」
いやなことをいうよな。でも、女のカンというものは鋭いのでありました・・・・
さて、アユタヤ観光です。いろんな所に行きました。
ガイドブックに載っているので有名なところ何でしょう。
うーん、うーん、でもなんか感動がないなあ。なんでかな?
アユタヤファンのみなさん申し訳ありません、私には良さがわかりませんでした。
たぶん、私の場合、歴史的価値より、建造物の巨大さなど見た目の迫力に
感動しやすい感性を持っているようです。
メトロポリタンジャーニーのように夜に見に来るのもまた、いいような気が
気がしました。
あっと言う間に3時間が過ぎました。(昼食時間は別にとりました。)
それにしてもアユタヤは日本人観光客が多いです。修学旅行の団体もいました。
バンコクの町中では日本人観光客をほとんど見ませんが、観光スポットには
大量にいますね。
さて、トンちゃんともお別れです。傘を貸してくれたり、写真を撮ってくれたり
なかなか親切な青年(25歳)でしたが、最後がいけなかったなあ。
最後の寺院を見終わったところで
トンちゃん「これでおわりです。お金をください。一人900B
二人で1800Bです。」
いとQ 「おいおいおいおい、やめてくれよ。
二人で900Bだろ。」
トンちゃん「そんな、二人で1800Bです。」
しばらく押し問答。妻の顔には”だから言ったじゃない”と書いてある。
いとQ 「そんなウソをつくなら金は払わない。歩いて帰る。」
とトュクトュクをふたりで降りようとすると。
トンちゃん「わ、わかりました。OK、900Bにしておきます。」
いとQ (当然だ。ばかたれ。もー、頭きた!!)
トンちゃんにバス停まで送ってもらいました。最後にお金を払うと
チップをくれというのでイヤだといってかえってもらいました。
教訓:交渉した金額は紙にでも書いておきましょう。
帰りは行きと逆のコースです。
もう疲れたので伊勢丹の日本食屋ですし定食とトンカツ定食を食べて
さっさとホテルに帰って寝ました。
ところで、900Bは高かったのでしょうか?
アユタヤ1DayTripで使ったお金は(一人当たり)
ミニバス(ホテル〜北バスターミナル) 30
アユタヤ行きバス(北バスターミナル〜アユタヤ、往復) 56
トュクトュク 450
バス(アユタヤ〜北バスターミナル) 8
昼食 110
拝観料 40
チップ 10
合計 704B(3168円)
結構かかりました。精神的な疲労を考えるとバスツアー1000Bの方が
よかったかもしれません。