いとQツインズ韓国旅行記#1

◆さあ、韓国に行くぞ!

6/26(土)、朝5時起床。
のはずがもう朝の6時。

だって昨日WCの日本vsジャマイカがあった上、旅行へ行くのが本決まりに
なったのも数日前。準備に時間がかかったしまったので全日寝たのは午前2
時でした。

とにかく、荷物まとめて出発したのが6:50am。
スーツケース1個、ショルダー2個、ベビーカー2台、そして家族4人をの
せて車は成田へ。いつものアラジン・パーキングをめざし高速をひた走り。
成田ICに着いたのが8:15。
今回は、アラジンのガレージの方を利用しました。理由は、ちょっとちかい。
洗車を頼まないとチョビットやすい。

◆ExpresCheckInでも子供置き去り。

お馴染みピンクのアラジン・バスに乗り込んで第一ターミナルに到着。
それにしてもここ何年か、第1しか使ってないなあ。

久しぶりの格安航空券。成田発ソウル行きの大韓航空の片道は団体カウンタ
ー渡し。
出発9:30だけど、現在8:45。急いでカウンターに行くと搭乗券がま
だ発行されていませんでした。まず思ったのは。

”オーバーブキングか?じゃ、アップグレードか!”

妻が空港使用料を払いに行くというので、スーツケースをもってカウンターへ。

大韓航空のカウンターにいくとあっさり座席決定。28列。ふーん。
でも良く聞くとバルクヘッド(スクリーン前)。おっそれはいいね。
SKY PASS(大韓航空のFFP)の申し込みでも書くかと思っていたら、
妻が合流。

”こども達は?”

”うん?・・・あれ??  ぎゃー!!、 おっ、置いてきたー!!!”

いそいで団体カウンターに戻った妻は、ベビーカーに乗ったわが子達を発見。
おばちゃん達にかこもまれて、

”どこの子だろうね?”

といわれて遊んでもらっていたそうな。

ではここで我が家のメンバーの紹介

いとQ :海外発券勉強中の旅行好きおやじ
妻   :旅行が生きがいの双子の母親、最近ちょっと疲れ気味
Tボー :巨漢幼児。甘ったれの泣き虫坊主、いつもニコニコ、生後11ヶ月
Cちゃん:おしゃべり上手、”簡単には笑わないわよ”、生後11ヶ月

◆大韓航空成田発ソウル行き

子供がうまれて一番面倒だとおもったのが、出国、入国の書類を4枚かかなく
てはいけないこと。急いでいるときはなおさら。あー面倒。

出国審査を通過して、免税店を見る間もなく飛行機に乗り込みました。

KE8702(臨時便)は、A300−600で全席エコノミー。2−4−2の
レイアウト。
搭乗率60%ぐらい。28列だからまん中当たりかな?とおもっていたらなんと
一番前。
バルクヘッドだけ2−3−2。で中の3席うちが独占。ラッキー!



でも臨時便だから28が最前列なのかな?ビジネスもないし。

あとでプサンのカウンターでリコンファームしたときに聞いたけど、子供
(infant)連れは自動的にバルクヘッドに座席指定されるそうです。

ベビーフードは、ガーバー社のびんづめ2個とバナナでした。
大人は、のり巻き2個とサンドイッチといかのにぎり1個でした。UAと同じ
レベルかな?


飛行機に乗ってもぐずらないわが子たちは、寝たり遊んだりと御機嫌モード。
スチュアーデスや通りがかりの人にに遊んでもらったりしてました。

◆ソウル到着、さて、どうやってホテルまで?

あっという間にソウル到着。
入国審査は到着が重なり大渋滞。1時間近く待ってしまいました。
twinsも周りの人に触られたり、遊ばれたりして少しお疲れ。



さて、ホテルまではどうやって?ホリデーインは地下鉄の駅から徒歩1分らしい。

考えられる方法は
・地下鉄
・リムジンバス
・タクシー
 
ホテルの場所がいまいち分からないので、金浦空港のインフォメーションで聞いて
みると地下鉄なら2人で9000W、でもタクシーなら12000W。子供連れということも考
えてタクシーにしました。でもここに落とし穴が。ソウルのタクシーは一般のタクシ
ーと模範タクシー(外国人旅行者向け)の2種類あります。安全を考えて模範を選び
ましたが、料金は一般の約倍。結局23,000Wかかりました。まあ、地下鉄は階段の昇
り降りを考えると利用は無理だったけど。
リムジンバスはホテルにとまらないので却下。

ところで、今回、滞在中に何回も一般タクシーを利用しましたが、サービス、車の
質ともに問題なかったのですが、みなさん、どう思います?料金半額は魅力的じゃ
ない?

ホテルにチェックイン。プライオリティークラブ(ホリデーインのホテル会員、
無料)のためか、最上階の部屋でした。
ちょっと、狭い。キングサイズのベットがひとつ。リクエストしておいたベビー
ベット×2(無料)も到着。

◆梨泰院(イテオン)でCOACH購入

イテオンに行きました。目的はCOACHのバッグを格安で購入すること。

ホテルからはタクシー相乗りでタクシー代はホテルもちでした。
一緒に乗ったのはフィリピンの若い女性2人。とっても明るい。
Cちゃんを抱いてくれましたが、なぜか大泣き。Tボーは熟睡。

ハミルトンホテルの前でとまり、そこからお目当ての店へ。2年前にも行きました。
でもまだあるのかな?と思って通りを歩いているとあったあった。

妻の分、親兄弟に頼まれた分のコーチのバッグを買いました。290,000Wでした。
日本の1/4ぐかいかな?
私もノートPCが入る鞄を50,000Wでかいました。

◆海外発券

ウォン安のいま。海外発券のチャンスということで。

SEL-PUS-TYO-CTS-TYO-SELというルートの航空券を買いました。

TYO:成田、羽田 NRT:成田、CTS:札幌
SEL:ソウル、PUS:プサン

単なるノーマルでしたが、これで約68000円。
札幌には9月の連休に、ソウルにはGWに行く予定です。

メールで韓国の代理店に予約と発券を依頼。航空券をホテルまで持ってきてもらい
ました。

ホテルに来たのはキムさんという若い女性。すでにe-mailでやり取りしていたので
初対面の気がしませんでした。

◆復讐の焼肉&ベビーシッター付き焼肉屋

それは2年前の冬。
それは、挫折の体験旅行であった。

韓国といえば、そう、焼肉。骨付きカルビ食べ放題。しかも安い。

この夢が砕かれたのが前回の韓国旅行でした。

思い返せばガイドブック(確か地球の歩き方)お勧めの焼肉屋にいってしまった
自分も悪かったと思います。新村(シンチョン)の兄弟カルビ。とってもきれい
な高級店でした。

骨付きカルビは確か、15,000W。当時のレートで約2000円、今なら1500円
だけど。
肉がちょっとしかなくて、何か違う。自分が理想とした韓国焼肉はこれじゃない!
そして2年。

復讐の地にふたたび立って考えました。自分の理想の焼肉とは。それは、
安い!うまい!量が多い!アジュンマがジュージュー焼いてくれて、ジョキジョキ
切ってくれる、そう、やはり活気が大切。そんな店が理想なんだ。

その上、今回はtwinsもいるからやっぱりオンドールじゃないとだめだ。
そんな店見つかるかな?そう言う店があるのは知っているけど一番の問題はハング
ルなんだよなあ。とおもいつつ。ホテルの周りを散策するとあったんですよ。これが。

ホリデーイン・ソウルは麻浦(マポ)というソウルの少しはずれにあります。おかげ
で周りは庶民的な店ばかり。見つけた店は10m四方ぐらいの広さで半分がテーブル席、
半分が座敷きになっていました。庶民的な感じは好印象でした。

いざ突撃!

2台のベビーカーで店にはいると店中の全員が我々に注目。
”ハンニャラ、〜イムダ、〜スミダ、〜ニダ”????
と店のおばちゃんがよってくるとTボーをひょいと抱き上げ
”さあ、あがって、あがって”とばかりに奥の座敷きに案内されました。
座敷きにはすでに2組のお客さんがいました。またもや注目の的。
”双子か?〜イムダ〜???”と質問攻め。
TボーもCちゃんもお店の人とお客さんにベビーシッターをしてもらい親達はゆっ
くりと焼肉を堪能できました。



こんなときは人見知りしない内の子たちにも感謝。それにしてもだれにでもなつく
よなあ。

骨付きカルビ、そして冷麺と美味しくいただきました。焼肉の量も十分。アジュン
マが活気良くジョキジョキ切ってくれるのも理想通り。

あー、幸せ。



そんな中、お店はTWINSの話でもりあがり、ビールをごちそうになったり、
”おー、2人も良く産んだ。”と店の人全員で拍手喝采となったして大にぎわいで
した。
意外と日本語がしゃべれる人が多いのに驚きました。

お会計はビール代も含んで2人29,000Wだからとってもお得。

これで2年前の借りが返せたようです。それにしてもベビーシッターしてもらえて
助かった。

すっかり御機嫌でホテルにかえりました。

旅の疲れかTWINSたちもすぐの眠りに尽きました。



(2日目に続く。)