予想通りですね。
なぜ決裂するかは、光ディスク業界の構造にあります。
まず、ドライブを製造販売しても、ある標準企画のもとで作れば日本メーカーが
台湾、中国、韓国にコストで負けてしまいます。
では、この業界、過去の経験からどのメーカーが勝つのか
それは、企画に関わる特許を持っていたところのみです。
すなわち、利益が上がるのは、ドライブが一台売れるごとに
特許収入が入る会社
3.5インチフロッピー ソニー
VHS ビクター
8mmビデオ ソニー
DV 松下
CD ソニー、フィリップス
DVD ソニー、東芝、NECなど
利益が出たのは、基本特許を持っていて企画を作れた上記の会社だけ。
そんな状況で、基本特許が使用される標準規格を相手に渡すわけがないです。
Posted by itoq at August 23, 2005 02:52 PM | TrackBack